沈一凡弁護士は華誠律師事務所会社商事部の弁護士であり、主に上海本部にて勤務している。

沈一凡弁護士はイギリスエディンバラ大学を卒業し、法学修士の学位を取得した。

華誠への入所後、沈一凡弁護士は企業投融資、買収合併、構造改革などの会社商事法務分野の研究と実践に専念している。企業投融資と買収合併の分野では、福寿園集団の香港メインボードへの上場、福寿園の中国国内での再編及び一連の買収案件、国内初の他社株転換可能債の発行案件（宝鋼集団が新華保険株をもって転換可能な債券を発行）及び宝鋼集団傘下の多数の会社の多くの再編と買収案件を主導して参与したほか、鵬欣集団、沿海集団などの著名企業集団及びその傘下の支社のために重要な取引の全過程の法律サービスを提供してきた。取引のタイプは株式譲渡、資産譲渡、株式出資、増資による持分拡大などをカバーし、係わった対象の総額は30億人民元を上回っている。上海市律師協会国資国企業務委員会委員として、沈一凡弁護士は長期にわたって多数の国有企業の通年法律顧問を務めており、日常の契約、労働人事、会社コンプライアンスなどの面での法律相談を提供する以外にも、国有財産権取引所での多くの取引案件や国有企業再編案件を担当し、国有企業の混合所有制改革のために法的保障を提供した。このほか、沈弁護士は外商投資分野においても豊かな経験を有し、多数の海外の会社が中国で独資会社や合資会社、代表処を組織して設立するための全過程の法律サービスを提供しており、外国側を代表して、多くの海外投資家による国内企業の買収及び外国側の株主が撤退する際の折衝と取引の案件を処理することにも成功している。

沈一凡弁護士は中国公認の弁護士で、業務言語は中国語及び英語である。